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毛孔性苔癬に関するQ&A
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)。
二の腕に表れる茶色っぽい、もしくは赤っぽいブツブツを、こう呼びますが、この毛孔性苔癬にお悩みの方は、きっといろいろな疑問をお持ちのことと思います。
毛孔性苔癬についてよくある疑問に対しての回答を、ご紹介していきましょう。
疑問1:毛孔性苔癬って、どんな病気なの?
回答1:二の腕や太ももの毛穴に赤、もしくは茶色のブツブツができる、慢性の病気が毛孔性苔癬です。小さい頃にはなくても、思春期頃から表れ始め、年齢を重ねるごとに次第に消えていきます。
二の腕や太ももだけでなく、肩や背中、おしり、耳の近くにできることもあります。
痛みやかゆみ等の自覚症状はないことが多いです。サメ肌と言われることもあります。
疑問2:どうして毛孔性苔癬はできるの?
回答2:遺伝性の病気といわれています。よって、毛孔性苔癬のある(あった)方が家族内にいらっしゃると、その子どもも毛孔性苔癬ができる可能性が高いと言えます。
疑問3:病院にかかるとしたら、どこに行ったらいいの?
回答3:まずは皮膚科に行くことをおすすめします。ぶつぶつの様子を見てもらえば、すぐに診断は出るはずです。
疑問4:毛孔性苔癬の治療としては、どんな方法があるの?
回答4:塗り薬を処方されることが多いでしょう。5%サリチル酸ワセリン、ビタミンA軟膏、尿素軟膏などがあります。
また、古い角質をとる、ケミカルピーリングを行うこともあります。その他、レーザー治療もされているようです。